ぽこぽことした冬暖かい海の底から

 

うだる。

ぐったりとしている。

 

色々と、限界を迎えてる。

でも限界を超えていくしかない。

環境は自分で変えて、作っていくしかない。

 

新しい世界へ踏み出すために。

 

しがらみから開放された先にあるものを掴みにいきたい。

燃え滾るような感情は直ぐに鎮火してしまうので、その熱情を留めておきたいとひしと感じる。

いつも一時的なもので終えてしまうのは事実ある。

その時の熱り、小さな線香花火のような

ぱちぱちと儚く揺蕩う

ふとした瞬間消えてしまう

長続きすることもある

でも大抵が風の揺らぎに身を任せて逆らえなくなる

残ったものはしぶとく醜くしがみついたような燃え滓

何をしても切ないな

 

自分の感情と向き合って、時間が経って、何かが解決するんだろうか

するような、しないような、わかるような、わからないような。

ぼんやりと何となく生きていくのが嫌で、自ら選んで好きなもので満たされたいのに

なんか矛盾してるな

まだモラトリアムの中にいるのかな

 

海の底から抜け出せてないのかな

 

 

でもそこに確かに感情がある

暗い底で確かに光を放ってる

燃え尽きることなく細く長くささやかに暖かに

自分の過去と今と未来を照らしてる